本匠から佐伯市へ・土地の特徴

佩楯山

大分県佐伯市本匠(ほんじょう)は、豊かな自然と伝統文化が息づく山里地域です。


本匠ってどんなとこ?

本匠は佐伯市の西部に位置し、山々と清流に囲まれた里山地域です。豊後水道に面した漁業の町・佐伯市中心部から少し内陸へ足を運ぶと、自然の中に広がる美しい景観が広がります。地域を流れる番匠川は、水質の良さで知られ、鮎釣りや水遊びが楽しめるスポットとしても人気です。

歴史と文化

かつては「本匠村」として独立していましたが、2005年に市町村合併により佐伯市の一部となりました。江戸時代には農林業が盛んで、特に椎茸栽培が地域の基盤を支えていました。本匠地区で作られる原木椎茸は、日本全国でも高い評価を受けています。また、地域の祭りや伝統行事が今も大切にされ、地元の人々のつながりを深めています。

名物と魅力

特産品として有名なのが、今回紹介している「雪ん子寿し」に使われる乾椎茸です。椎茸栽培の歴史は長く、自然の力を活かしたホダ木栽培が現在も行われています。この他にも、清流を活かした鮎やジビエなど、地元の食材を使った料理が魅力です。

里山特有の温かさと豊かな自然が溢れる本匠は、訪れる人々を癒し、地域の暮らしや食文化に触れる体験を提供してくれます。

佩楯山

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